【代表日記】2024/02/21 能登半島沖地震52日目
ワンオペなので 取り出したい車も、倒壊家屋のほうも ニーズがあってもなかなか手が出せないのです
志賀町の支援状況は遅れが出始めています
支援者の限界が支援の限界になってはいけない、という言葉もこの町ではあまりきかない
ただただ無力感の日々です やれることをやっていくだけ
稗造の地滑り地区へ
そして通行止めが一部解除された地区へ
キジの群れを珍しがる暇もなく 時の止まった場所
寂しさの中懸命に生きる人々に 「断り」を入れるときの苦しさ
「寄り添い」という言葉が首を絞める
その先に被災者のいない機械的な業務
ボランティアとは 立ち返る 自由の制限された中で