【代表日記】2024/02/29 能登半島沖地震59日目 志賀町
本日はお昼抜きの現場優先
いている家の隙間を埋めて欲しいという依頼が増えてきています
避難所が閉まり、なんとか住めるからと家に帰るものの、隙間があれば寒いし、野良猫やらはいってくるし、、と
ブルーシートやコンパネ貼っても、寒いのは変わらない、、
みんな雪予報が憂鬱で仕方ないのです
これが被災地。
倒壊せず残った建物で生活するしかない。
では、誰かが何かしてくれるか?
大工さんも依頼が多すぎて完全な修理にまわれず、応急処置で走り回ってます
家の中も外もかちゃかちゃです
お金があれば解決するわけでなく、まず職人が、そして滞在場所もない
行き止まりの多い迷路の気分
国が予算組めばすむ話でもなく、やる人がいなければ…
志賀町では早い段階でこのようなニーズを想定し、国庫予算から役場を通してVC用で資材があり 被災された方の応急処置にまわれています
それぞれの得意なことを活かし…
一つでも多くの命を繋ぐために 災害関連死を防ぐために…