【代表日記】2024/04/01 能登半島沖地震91日目 志賀町
貴重品搬出最終日。
ダッシュ隊 のメンバーと。
出せていなかったお仏壇に再挑戦。
梁3本の上に2Fの建物の角がかかるため、
重機とジャッキアップを組み合わせて、最低限をあげ、荷重を抜いて、お仏壇を引き抜き
その分、バラした柱材などをかまして、ジャッキを抜いた後下がらないようにします。
なんとか取り出すことができ、これでやっと魂抜きもできますと、依頼者さんに安心していただけました。
諦めずに向き合ってよかったし、諦めずに頑張ってくれたメンバーに感謝です。
残りの時間で、ブロック塀の部分解体へ。
急に天候が荒れましたが、安全に完了できました。
「やってもらって当たり前」とボランティアや支援を当然の権利だと思っている方も多くみえるなかで
我々RATの出会う方々は、みなさんお互い様の被災者さんが大変多く
こちらとしてもやっていてよかったと思うことばかりです。
中には、時折、本当にひどい言葉遣いをされる方、心無いことをおっしゃる方、被災者なので当たり前と思われている方、業者のような対応を求める方、災害とは無関係のことを依頼される方もおります。
そのようなご依頼に関しては、すべて、お断りさせていただいております。
執拗にご連絡いただく場合も、こちらからはご支援をしない旨伝えた後は、お返事さしあげておりません。
我々は公的機関ではなく、この先も、自分たちに何ができるか、どこまで、どのようか関わり方を被災地とするのか見極めて向き合っていきます。
それが、皆様からのご支援により活動を続けるものとしてできることかと思っています。
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