【代表日記】2024/04/07 能登半島沖地震97日目 志賀町
西海地区に多いのが、「高所にブロックがあってぐらついてる、下の家や歩いてる人にあたったらと思うと怖い」というご依頼。
溶岩大地特有で、家屋の大きな被害はやや抑えられたものの、基礎やブロックのダメージはあります。
立っているブロックでも、接着面がはがれて殆どがぐらついた状況になっており、
鉄筋が傷めば倒壊してしまうような危険なブロック塀がたくさんあります。
無理だろうと思われる依頼も少しずつ対応することで、地域の中でも口コミが広がり、街の危険箇所に対応できるようになってきます。
海沿いは潮風が強く、ブロック塀は家を守る盾となるもの。
経年劣化は、金属製のものにしても変わらずにおきます。
大切なのはメンテナンスですが、施工不備によっても被害は起きます。
ブロック塀の積み上げには決められた規格がありますが、ときどきあるのが、
地元に根付いた古くからの技で施行を続けている業者さんの存在。
昔のやり方のよいところもあれば、新しい工法のメリットもあるはず。
この時期になり、あちこちで修理が徐々に始まり出しています。
また被害を生まないよう、家主さん、町の安心安全につながるよう、しっかりとした工法が根付いてくれたらなぁと、思っております。
この日は、中能登VCで出会った仲間が参加してくれたり、新潟から初参加の方がきてくれました。北陸県域のメンバーでニーズにあたれるのがやはり一番ありがたい(訛りとか)
日曜日は早上がりにしたので、
夜は、結からコーディネートしていただいた
援人 #チーム復幸 現場の道具を七尾に運びがてら、風呂いただいたり、ご飯みんなで食べてぼけっとしたり、たまにベテラン先輩と現場談義。
ソフト&ハードの話はやはり勉強になります。
週に一回はきなさい!とのお言葉。笑
はい、またぼんやりしにいきまーす
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