【代表日記】2024/04/20 能登半島沖地震110日目 志賀町
この日は4チームにわかれます。
4チームといっても、2、3(+みっく)、2、5のチーム分け。
機械や車両、段取りを整理し、現場へ。
少人数が多いratですが、道具と工夫と、仲間に支えられて乗り越えてきました。
僕がよく「気合と根性が足りない」というんですが決して力任せだけの話じゃありません。
どうしたらもっとよくできるか、という前向きに根気よく考えることも気合と根性。
まぁ、掛け声は「パワー」なんですが、力押しじゃできないことってやつがあります。
しかしまぁこの日のボラさんは、いままで誰も「もてなかった」転がしたり引きずったりしてた灯籠を「持っちゃった」から、やっぱり力こそパワー。
そんなボラさんとバディの僕は、手を出す余地もなく自分の筋力のなさに頭痛が痛い。
住民さんは「前に来た人たちは4人がかりでも無理で、もう諦めるしかないと思ってたのよ」と大喜び
庭が楽しみのおじーおばーたち。崩れた灯籠をみるたびに地震の嫌な思い出が蘇るのだそう。
灯籠なんて悪さしないしほったらかしでいいって人は少数で、ほとんどの人は物が壊れたら片付けたい。
それが道路だけではなく、自分の庭だとしても。
家が崩れてまだ解体もできてないという方へ思いを馳せると、ちょっと寂しくなります。
自分たちには何もできないもどかしさも含めて。
お昼には、屋根を仕上げに行っていたほっちーむとも合流し、現場の進捗を共有して再編成。
ノリスケ商店 ほっちさんは毎週もうほんとに休みなくずーっときてくれてて、
屋根ニーズ丸投げできる唯一のメンバー。
いつも丁寧にありがとうございます!
そして、今回も山チームが魅せてくれました。
元大工の方もおり、ブロック塀でささえられている屋根の安定化措置をしてから撤去。
お見事です。
かなりの量がありましたが、自分がきたときには、全て表側まできちっと並べてありました。
みんなヘトヘトになってました、ありがとう!
ベースにもどったあとは、チェーンソーのメンテナンスと、解体した家の梁から丸太のイスづくりと、道具倉庫の看板つけ。
盛りだくさんな一日でした。
余談ですが…
休憩時間には🐺親方も顔をだして時間をつくっていただきました。
みんな大好き #KiU の保冷バックの、可愛い恐竜柄🦕🦖に僕の目は釘付け。
(え、なんか………めっちゃ可愛い袋持ってる………)って思ったのは僕だけじゃないはず。
中身は箱アイスに、焼きそばにパンに…むっちゃうまかったす!!ご馳走さまでした!!
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