【代表日記】2024/06/03 能登半島沖地震151日目 志賀町
2名、PMから3名
屋根養生、危険瓦下ろし、ブロック塀の撤去、ダンプ回送
公費解体の対象外となったブロック塀の撤去
危険なブロックは対象ということだが、これは危険ではないということで、依頼主である被災者さんも肩を落とされていた。
来週は、町の持ち物のブロック塀を撤去することになっている。
通学路で、歩道側で、子供が通るが、かなりの高さがあり、そしてぐらついている。
ブロック塀は高低差のある土地にあり、その下には建物があって、持ち主も怖がっている。
小学校は「危険なブロック塀があるので気をつけましょう」と通達をだしている。
にもかかわらず。
このブロック塀には危険の張り紙やパイロンの一つでさえ、置かれていない。
町は、ボランティアが危険なブロック塀を壊すことに対して、「それは産廃だろう、手で砕いているのだから産廃だ、仮置き場に持ってくるな」などとこれまでも、否定的な意見を示してきた。
「まぁ町の人がそこまでいうなら壊してどうぞ」といった感じだ。後から「お前ら勝手に壊して賠償しろ!」とか言われそうで怖い。
まぁ、それはやらない理由にはならない。
ちなみにブロック塀を撤去すると歩行者が転落する恐れがあるので、何かしてほしいとの要望も、、、なので
応急柵を「建物側の敷地の内側」から作ろうと思います。
RATはこれからも、二次被害を防ぐために、助かった命を守るために、活動します。
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