【代表日記】2024/06/11~14 能登半島沖地震159~162日目 志賀町
仮置き場に走ったり、ベース用の家具組み立てたり、仕事(解体)と事務作業で
現場活動には出なかった4日間でした。
えのきベース下の仮設住宅は建設型ですが、入居は9月予定とのこと。
5月ぐらいから着工していますが、9月までは皆さん自主避難所で過ごされています。
入居できるかどうかもまだ決まっていません。
よその地域の方が当たれば、自主避難も継続で
自分たちの地域で話し合い空き地を提供しても、自分たちが入れない可能性もある
でも困ってるのはみんな同じ…そうはいってもコミュニティが…
などと複雑な思いを抱えているようです
仮設はまだまだ足りず、避難所も閉鎖され
多くの人が傾いた危険な建物で生活をしています
しかし公費解体を予定しているため
応急修理などの支援制度は使えません
志賀町ボランティアセンターは解体を予定しているところはボランティアにきてくれないので
お年寄りなどは我慢するしかありません
日に日に倒壊の危険が増す中、見えない被災者と
穏やかな日常のような顔をするこの町
まだまだ先は長いなぁ