【代表日記】2024/06/28 能登半島沖地震176日目
1名。重機回送の帰りの足がないので、災害NGO結のトムさんと能登復興ネットワークのスズノを拉致。
七尾ベースで水道配管。漏水箇所でトムさんがいじった瞬間に爆裂。
僕は頭からずぶ濡れ。暑いから悪い気はしないけど…当の本人は甲高い鼻歌を歌い上機嫌。
その後、珠洲のチームふじさんのベースにスライドダンプと30をお届け。
やしきのお母さんがサザエ焼いて持たせてくださり。つまみ食いしたらばりうまい。
こうして歓迎してくださる方がいると少しの滞在でも元気が出ます。
藤野さんと公費解体などの進捗や仮置き場の状況について情報交換。
坪単価の話や運用状況、投入される業者数など。
やはり志賀町とはだいぶ状況が違う。
大元は国の制度だが各市町村により実行範囲が違い、支援の格差となっているように思う。
中能登地域はかなり厳しい状況になっていく一方かもしれない、と不安が積もる。
志賀町だけでなく、中能登、羽咋、宝達清水、、また金沢よりの内灘、かほく、津幡なども。
10リソースがあったら、8が奥能登で残りの2を中能登以南でわけあっているようなイメージ…根拠はないが。
オープンソースがないので、不安はますます。
ただ、僕たちが地域で感じる雰囲気に、嘘はない。
そういう、先の見えないところや、「支援が来ないのではないか」という不安感は話す人々がもれなく口にする物だ。
翌日の現場の打ち合わせに同行したあと、志賀町へ帰還。
地域の人と会議があり21:30帰還。
不安を消せるぐらい楽しいこともしたい。
忙しい一週間になりそうだ。
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