【代表日記】2024/07/02 能登半島沖地震180日目
1名。取材対応。
取材対応の合間にも、ベースの仮2置き場にたまってるガラを仮置き場にもっていったり、草刈りしたりと、毎日ちょっとしたことに追われています。
ブロック塀にかこまれて外から見えないので、不法投棄もされず良い場所をお借りしています。
いよいよ本取材開始です。
取材の合間に、ちょっと個人的な話もさせていただいたり。
報道のお仕事は全国各地を飛び回るお仕事なので、自分のような災害のたびに各地へいくボランティアとは、少し似た感覚をもつところがあるのかもしれません。
自分のような、年間の半分以上を被災地ですごすような長期ボランティアは、全国でみれば一定数はいるものの、では、毎年全国各地の被災地をカバーできる人数がいるか、といえばそうでもありません。
では、国がお金を出せば解決するのか
といえばそうでもありません
プロとしての職人の絶対数には天井があります
担い手がいなければ、仕事もボラもなりたたない。
そして、ルールとモラル、安全衛生、仕事として成立するには、今のボラは大きく体系を変えてしっかりと律していかなければならなくなります。
ボランティアだから許されている、悪しき暗黙の了解もあります。
どんなことにでもいえることですが、
ボランティアはあくまでも自分の私生活を確立したうえで行うべきです。
ほどほどに好き、くらいが長く続く秘訣だと思っています。
「僕ってそんなにいい人じゃないですよ」
オフレコの中で、何度もそう。