被災地はネコだらけ!猫じゃないネコってなんだ
こんにちは、犬派だけど猫も好きなRAT代表佐々木です。
支援先に猫がいるとつい手をとめてまったりしちゃいますね。
ところで、みなさん現場で「ネコもってきて!」って言われたら何を真っ先におもいうかべますか?
ネコ…猫?
いえいえ。
正解はこれ。 一輪車のことなんです。
農作業や土木作業でもちいられるコチラ。 重たいものを一度に運べる優れもの。
一輪だと、接地面は狭いので、狭い場所も走れるのが魅力で、水害現場では家の中ですら活用されます。
そんなネコの基本の使い方をご紹介します!
動かすときは、両手でグリップをしっかり握ります。
泥の多い現場だとヌルっとして滑りやすいですから、布軍手よりラバー軍手がおすすめです。
まずは持ち手を挙げて、動かせる状態でいったんストップしてみます。
ここで左右にふらつくようであれば量を減らしましょう。
重さが偏っていると、曲がるときにひっくり返りがちです。自分のコントロールできる重さに調節しましょう。
注意点
①乗せすぎは転ぶ
②カーブや曲がるときにバランスをくずしやすい
③重いときは無理せずサポートを 要請しよう。
特に、段差や斜面に近いところでは、ふらつきから滑落、墜落事故につながることがあります。
焦らず慎重に動かしましょう。
自転車と同じで、慣れれば女性でも普通に動かせます。
道具を現場まで運ぶのにも使えるし、一台いるだけで効率アップ!
ちなみに豆知識ですが、タイヤはノーパンクタイヤがおすすめ。
ノーパンクタイヤというのは、空気をいれているわけではないので、釘などが刺さっても大丈夫な分厚いタイヤのことです。
空気が抜けたぺちゃんこのタイヤは、バランスをくずしやすくて危ない!
ホームセンターで簡単に材料が手に入るので、壊れたものは直せます。
もし破損をみつけたら、すぐにボランティアリーダーに相談しましょう。
被災地では使ったことのない道具にふれることも多くありますが、
不安だし…と思わず、まわりの仲間たちにも協力してもらってどんどんチャレンジしてみましょう。
正しい使い方を知ることで、安全に楽しく作業できます。
こんなこと知りたい!ってことがあれば、コメント欄やお問い合わせページにお気軽に送ってくださいね!