【復旧】被災地ニュースセンター運営部和歌山県復旧支援部

2023/06/24 和歌山県台風2号支援 15日目

@和歌山県かつらぎ町

現場対応3件(継続3件)
現地調査2件
感想状況巡回4件

中志賀地区にて、集まってくださった幡再さんを、田畑に土砂が入りお困りの被災者さんに紹介。
オーナーさんのどうしたい、という解説の後、早速、土砂撤去作業スタート。

農家さんにとって田畑は収入源であり生活そのもの。
生活圏の建物もですが、こういった生計事業に関わる自立支援も復興の柱の一つです。

畝をつくらないと水はけがダメになる



2班目は最近ボランティア派遣をはじめた材木店へ。

商品である木材が泥に浸かっており、また置き場の泥出しもしなくてはいけない。

置き場確保のため、物を移動し、泥出しのために物を移動し。
自作の地図を片手に奮闘するオーナーさんを、力作業、細かい作業両面でサポートします。

カレンダーに地図をかいて解説

RAT枠で来てくれた仲間には、泥出しと床剥がしをお任せ。

なんとか剥がせる状態まで分離はしたものの、泥パックと同じ状況なので、
完全な乾燥は望めないため、剥がせるとこまで剥がします。

こんな薄い泥ですら乾かない、逆に、薄いからかも。



たくさんの経験値から、難しい部分のはがしや、「ここはまだかな」と臨機応変に対応してくれました。

RAT代表は現調2件、巡回4件、小さな作業を細々と。

生活圏の家屋は、ほとんどが「乾燥まち」の状態 。

ブラッシング、消毒とまだまだ作業工程はありますが、湿気が多いためなかなか乾燥が進まず。
住民さんのところに顔を出しながら不安を解消できるよう努めていこうと思っています。

途中、土砂捨てにいくと、いつも受け入れ場所にいてくれる70歳になるという気のいい地元の方が、「俺はそろそろ退職をしようと思ってるんだが、ボランティアの人がこんなしてるのをみて、仕事を辞めたら俺も災害ボランティアをやっていこうって思ってるんだ」
と話してくれて
「大歓迎です、待ってます」と

「じゃあまた、どっかの現場でな」なんて言ってくれたのがとてもうれしかったなぁ。


〇連携団体
和歌山県社協
紀美野町社協
かつらぎ町社協
海南市社協
橋本市社協
わかやまNPOセンター
#サポウィズ
災害NGO結
B-DASH
幡ヶ谷再生大学
災害支援ONE TEAM
アメ村えれふぁんとチーム
KiU
Orange
Seedsjoy
DASH隊大阪
のらぼら

管理人

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リユースエイドテック代表 佐々木です。

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