【代表日記】2024/04/18 能登半島沖地震108日目 志賀町
朝は屋根用の土嚢作りと、メンバーのダンプ運転トレーニングからスタート。
軽MTにのるが中型はないというメンバーには、大きな車の特性、ガスブレーキ、1速 2速について、減速について、クラッチについて、トレーニングを行ってから現場に出てもらっています。
5現場完了でした。
男性4人が諦めた灯籠を女性2人で運ぶ。
お互いの息を合わせることが一番のコツです。
高所にひっかかった基礎つきのブロック塀撤去では、ぬかるみもあり、久々に怖いなと思う現場でした。
ブロックを破砕し、余計な基礎部分をはつって軽量化してから、ワイヤーで引きずりあげて撤去。
小さなことも手を抜かず、みんなで協力して安全に作業を終えることができました。
重機の下に和式便器がうまっていて、最後段差超えで滑りまくって大変でした。
ボラさんは便器に落ちてました。
笑ってたら、僕はドブに膝まで落ちました。
最後まで騒がしい一日でしたが、楽しく作業できました。感謝です。
ここは依頼者さんのもっている擁壁ではなく空き家の擁壁で、震災前から帰ってきてないそう。
上にすむ依頼者さんは、役場にも断られ、泣いて電話をかけてこられました。
道にも飛び出した基礎、落ちそうなブロック。
ずっと気になっていたのですが一度依頼されたあと、役場対応してもらえそうでキャンセルになっていたので、
依頼者さんの気持ちを考えると。
工事も先の話になると思うので、フレコンとシートによる土留めまでを対応することになりました。
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